安藤匠郎(アメツチ)
「2人はよく共演はされるんですか?番組やってますよね?」
今井文也
「芝居で一緒になることはあまりないですね」
安藤
「そうなんですか?プライベートと仕事だと割合は?」
今井
「プライベートでちょいちょい会うこともありますけど半々ぐらいです」
浦和希
「半々ぐらいですね。2人で月一の生放送番組をやっているので毎月顔は合わせています」
安藤
「そうなんですね」
今井
「あれも実質プライベートみたいな」
浦
「それくらい砕けてやらせてもらってるね」
安藤
「共演するというよりは番組で一緒なのが多いって感じですか」
今井
「そんな感じですね」
安藤
「じゃあ今回はレアなガチ芝居での共演じゃないですか」
浦
「確かにそうです」
安藤
「どんな気持ちですか?心情としては」
浦
「なんか妙な感じです」
今井
「そうですね。浦さんと仕事してる、って(笑)」
浦
「なんか親戚の子が芝居してるの見てる感じで」
安藤
「身内と職場で会ったみたいな?」
浦
「そう職場で」
今井
「気まずい」
浦
「気まずいですね」
安藤
「でも今日も一瞬絡みましたしね(この日は「幻調乱歩・幻燈の獏」にて共演後)」
浦
「そうそう一瞬からみますね」
安藤
「どうでした?」
今井
「でも番組の中とかでも朗読のコーナーとか」
浦
「をやったりはしていたので」
今井
「意外と芝居は見たりしてます」
安藤
「なるほど。今度は結構長尺ですが」
今井
「はい」
安藤
「2人がメインの物語です。2人が出る5月4日だと、速水さん、安元さん、八代さん、立花さんも出演します」
浦
「八代さんは事務所の先輩です」
安藤
「同じ事務所の先輩とはよく共演されるんですか?」
今井
「ガッツリっていうのはこういう朗読劇の場が多いですね」
浦
「意外とそうなんだ」
今井
「アニメとかドラマCDとかはそんな多くはないですね」
安藤
「意外ですね。ボスというか社長というか師匠と共演するって、どうなんですか?」
今井
「いやもうついて行きます」
浦
(笑)
今井
「ボスの開いた道を」
安藤
「プレッシャーな感じですか?」
今井
「プレッシャーというか、ボスが道を切り開いてくれる」
浦
「ああなるほど」
今井
「モーゼのように海を真っ二つにしてくれるので、私はその道を歩くのみです」
浦
「適当ばっか言うな(笑)」
今井
「いやいや心から(笑)」
安藤
「今回作品的には2人がガンガン行く感じです。メインの2人」
浦
「ああそうですね」
今井
「確かに、2人で。でも番組やってても思いますけど、芝居の系統とかあんまり似たような感じにならなかったりします」
浦
「うんうん」
今井
「結構いいバランスだなと」
安藤
「ここから(脚本が)どう変わるか分からないですけど、初期設定としては太宰がクールで檀がちょっと明るいイメージだったんで、この組み合わせかなっていうのもあって」
浦
「あーなるほど」
安藤
「コンビモノとかバディモノでイメージするものってあります?」
今井
「えなんだろう?」
浦・今井
「バディモノ・・・」
今井
「でもさっき楽屋でも喋ってたんですけど、何やりたいって言ってたっけ?」
浦
「シャーロックホームズ?」
今井
「あそうです。シャーロックホームズね、確かに朗読劇でやりたいなってさっき喋ってました」
安藤
「なるほど」
今井
「作ってください」
安藤
「いいですね!」
今井
「また出演させてください」
浦
「僕ワトソン君やりたいです」
安藤
「でも太宰と檀って多分ホームズとワトソン的な感じなんで。事件があって太宰が2人で解決しようぜって言って檀が巻き込まれる、みたいな」
今井
「うんうん」
安藤
「ですのでまずは日本版ホームズで準備運動を(笑)」
今井
「よろしくお願いします」
浦
「確かに。和と洋どっちもあると面白そうですね」
安藤
「浦くんは3日の方もあるんですけどそちらの共演者は知ってます?」
浦
「太宰役は岡本さんですよね」
安藤
「どうですか?」
浦
「意外と信彦さんとがっつりお芝居したことがないのですごいドキドキしてますね"浦くん芝居上手くないな"って思われたらやだなって」
(一同笑)
浦
「岡本さん優しいので絶対そんなことないですけど、でも先輩に見られてるというプレッシャー感じながら頑張れたらいいなって思います」
安藤
「先輩でいうと4日の方が多いですかね」
浦
「だと思いますね。八代さんもそうですね」
今井
「多分皆先輩だと思いますねさっき言った6人ですか?」
安藤
「そうですねさっき言った4人とお2人」
今井
「そしたら私が一番後輩になりますよね」
浦
「確かに俺より後輩だからね」
安藤
「3日もあとは河西さんと白井さんと石谷さんと森久保さん」
今井
「錚々たる皆様」
安藤
「その中でちょっと若い2人がドンっていった方が楽しいなって」
今井
「ありがとうございます」
浦
「若い2人で、ぶちかまします」
(一同笑)
安藤
「意気込みはそんな感じですか?“先輩にぶちかます“」
浦
「すみません調子に乗りましたやめてください(笑)」
安藤
「対談はそういう見出しで(笑)」
今井
「尊敬する先輩方を・・・」
安藤
「急によそ行き(笑)」
浦
「逆に言えば先輩方が脇を固めてくださっているのですごく安心して身を任せられるというか、胸を借りるつもりで頑張ります」
安藤
「そうですよね。劇中でも特に速水さんや安元さん演じる坂口安吾は本当に2人の先輩的な役目なんで」
今井
「楽しみでございます」
浦
「先輩をちょっと困らせられるような、そんな芝居ができたらいいなと思います」
安藤
「どんどん困らせてください(笑)楽しみにしてます!」
今井・浦
「ありがとうございます」